2014年10月05日

映画 思い出のマーニー


思い出のマーニーを、友人と12歳の娘さんと見て来ました。

多感な年頃の主人公杏奈は、自分とほかの人の間に壁を感じています。

喘息の療養のため、遠くの知り合いに預けられますが
「自分がやっかいな子だから遠ざけられた」と思い込んじゃっています。

大なり小なり、オトナでもあるよね こういう独りよがりの誤解・・・(笑)

里子であることをナイーブに感じるお年頃でもあって
自意識をこじらしてしまってます。育てのお母さんの愛情からの心配性が、とっても息苦しい。



夜だけ現れる、お屋敷の華やかなパーティ。昼間は廃墟・・・。

そこで不思議な少女、金髪に青い目のマーニーと出会い人が苦手な杏奈が
すぐに仲良しになってしまいました。

ボートを上手に漕いで、夜中に屋敷を抜け出してピクニックにさそってみたり
口うるさいばあやにシーツを被せて、さっと鍵をかけて部屋に閉じ込めてだしぬいたり
マーニーは活発で奔放な明るい女の子に見えます。
パーティではきれいなドレスを着て、華やかに踊っています。

杏奈は「私、あなたが羨ましい。あなただったら良かった。」

マーニーにはほかの誰にも言っていないけれど、旅行で留守がちの父母がいないときは
きつい双子のメイドに意地悪され、ばあやは手が痛いほど引っ張ったり、わざと泣いてしまうぐらい
乱暴に髪をとかすんだと打ち明けました。

メイドたちはお仕置きだといって、強風の吹きすさぶ中、泣いて嫌がるマーニーを丘の上のサイロに
閉じ込めるために無理やり引っ張ってつれていったこと。
そのとき近くに雷が落ちて、雷雨の中メイドはマーニーを置いて逃げ帰ってしまったこと。

「あなたは、誰かに怖い思いをさせられたことはある?私は、あなただったら良かった。」


marnie.jpg

マーニーの正体を言っちゃうと、これから見る人が面白くないと思うのでアレですが・・・(^^;;

(見たくない人はスルーしてね)





杏奈のおばあちゃんが押し付けにならずに、同い年の女の子の立場から言ってくれたのですよね。

ひねくれた心に、それがスッと届いたんです。



杏奈が、自分をおいて早くなくなった両親を許せたこと
育てのお母さんの愛情をうたがってしまったのは誤解だったこと
心のわだかまりが取れて、杏奈が活き活きとしてくる様子に心が洗われました。

posted by marimo-ya at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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